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05年ドラえもんスタッフ紹介

新生ドラえもんはアニメ界最良のスタッフによって作られています。ここではそんな方々の簡単なプロフィールを紹介していきます。

メインスタッフ

●総監督:楠葉 宏三(くすば こうぞう)

1947年愛媛県生まれ。71年東京ムービー入社。日本アニメーションに移籍後、81年『フーセンのドラ太郎』で初監督。04年よりフリー。
79年、世界名作劇場『赤毛のアン』に各話演出で参加。以降の世界名作劇場『アルプス物語わたしのアンネット』『愛少女ポリアンナ物語』『小公子セディ』『若草物語ナンとジョー先生』『トラップー一家物語』『ロミオの青い空』『家なき子レミ』99年劇場『MARCO 母をたずねて三千里』で監督を担当。
#中期から後期の名作劇場を支えた方。原作を膨らました奥深いストーリーと優しいキャラクターの雰囲気で素敵な作品作りをされています。

●監督:善 聡一郎(ぜん そういちろう)

1959年神奈川県生まれ。83年オカスタジオ入社。89年フリー。
『ドラえもん』『ウルトラB』『笑ゥせぇるすまん』『映画2112年ドラえもん誕生』98-01年『映画ドラえもん』03,04年『映画パーマン』、『こち亀』『おじゃる丸』『あたしンち』などの演出、『ガンフロンティア』で監督。
#近年は主に劇場版ドラえもんやパーマンで監督のサポートをされている方。TVアニメではドラえもんよりも藤子A作品での印象が強いです。

●キャラ設定:渡辺 歩(わたなべ あゆむ)

1966年東京生まれ。86年スタジオメイツ入社、ドラえもんで動画デビュー。88年シンエイ動画入社。
TV、劇場版『ドラえもん』のアニメーターを経て、92年劇場版『ドラえもん・のび太と雲の王国』で作画監督を担当。以降TVシリーズの作画監督、96年から各話の演出にも進出、98年『帰ってきたドラえもん』以降の劇場短編シリーズ作画監督と監督、03,04年劇場版パーマンの監督などを担当。
#“萌え”しずかちゃん生みの親。 テンポ良い独特のノリの演出、リアルで温もりが伝わる風景描写、クネクネとした動きで描かれる表現豊かなキャラクターなどでアニメドラえもんに新風を呼び込んでいます。

●総作画監督:丸山宏一(まるやま こういち)

代表作:96年「家なき子レミ」 01年「コスモウォーリアー零」 04年「ファンタジック・チルドレン」。ドラえもんに制作協力している「ベガエンタテインメント」の中で以前からドラえもんに携わっています。→その後、現在はフリーで活動されているとの事。

●音楽:沢田 完(さわだ かん)

1968年生まれ。アニメを問わず幅広いジャンルで活躍している作曲家。ケロロ軍曹OP ケロッ!とマーチ作曲、映画ドラえもん「のび太とロボット王国」主題歌 ひとりじゃない〜I’ll Be There〜 編曲 ほか。TVドラマでは「美女か野獣」「ムコ殿」の音楽を、人気シンガー・平原綾香などJ-POPの楽曲も手掛けています。

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脚本

●高橋ナツコ

今一番売れっ子の脚本家。関わっているアニメを上げていくとキリがない。元々はバラエティ番組の構成作家でデビュー。
代表作:アニメ・・・02年「あたしンち」 03年「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」 04年「スクールランブル」 05年「ふしぎ星の☆ふたご姫」「創聖のアクエリオン」 TVドラマ・・・00年「OLヴィジュアル系」 01年「ウソコイ」 03年「OL銭道」 05年「夜王」ほか。

●大野木 寛

SFロボットアニメを中心に活躍している脚本家。ドラえもんのようなギャグアニメでは、シンエイ動画「あたしンち」に参加。
代表作:85年「機動戦士Zガンダム」 02年「機動戦士ガンダムSEED」 02年〜「あたしンち」 04年「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」 05年「創聖のアクエリオン」ほか。

●早川 正

代表作:90年「三つ目がとおる」 00年「トランスフォーマー・カーロボット」 02年「遊戯王デュエルモンスターズ」 02年〜「あたしンち」 03年「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」 05年「メルヘヴン」ほか。

●与口奈津江

02年にデビューした、脚本家グループ「ぶらざあのっぽ」所属の若手ライター。
代表作:04年「ギャラクシーエンジェル」 05年「これが私の御主人様」 ほか。

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各話作画監督

●乙幡忠志

代表作:01年「コスモウォーリアー零」 02年「ガンフロンティア」。

●金子志津枝

代表作:01年「ジャングルはいつもハレのちグゥ」 02年「あたしンち」。「大山ドラえもん」にも03年辺りから参加。昨年の映画「のび太のワンニャン時空伝」やTVシリーズで“萌え”しずかちゃんを主に描いたのはこの方。

●嶋津郁雄

代表作:01年「ジャングルはいつもハレのちグゥ」「バビル2世」 02年「ガンフロンティア」「ふぉうちゅんドッグす」。昨年度までの大山ドラえもんに原画で参加。

●武内 啓

代表作:86年「宇宙船サジタリウス」 88年「いきなりダゴン」「グリム名作劇場」 90年〜「ちびまる子ちゃん」 91年「絶対無敵ライジンオー」 93年「忍たま乱太郎」 04年「学園アリス」「ケロロ軍曹」 05年「いちご100%」。

●富永貞義

代表作:79年〜「ドラえもん」 81年〜02年「劇場版ドラえもん」 83年「パーマン」 87年「エスパー魔美」 89年「チンプイ」 03,04年「劇場版パーマン」 ほか。
トミプロダクション代表。昭和40年「オバケのQ太郎」を皮切りに東京ムービー時代から藤子アニメの作画に参加。その後もシンエイ動画の藤子アニメで作画監督を担当。藤子アニメの典型的なキャラクターデザインを築いた方の一人。

●中村英一

代表作:69年「アタックNO.1」 71年「新オバケのQ太郎」 75年「ガンバの冒険」 79年〜「ドラえもん」ほか。
シンエイ動画の前身であるAプロの一期生メンバーで、長らくTV版ドラえもんの総作画監督を務めてきたベテラン作画監督。

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各話演出・コンテ

●寺本幸代

代表作:01年「バビル2世」 02年「ふぉうちゅんドッグす」 03年「サブマリン スーパー 99」 05年「僕は妹に恋をする」(05年5月リリース・オリジナルビデオ)。主にベガエンタテイメント制作のアニメ作品で活躍されています。

●釘宮 洋

代表作:90年「ふしぎの海のナディア」 01年「ジャングルはいつもハレのちグゥ」 04年「魁!!クロマティ高校」。演出面と作画、両方で仕事をされている方のようで、昨年度までの大山ドラえもんに原画で参加。

●鈴木卓夫

代表作:90年「楽しいムーミン一家」 93年〜「忍たま乱太郎」 98年〜「おじゃる丸」 02年〜「わがまま☆フェアリー ミルモでポン!」ほか。

●米たにヨシトモ

代表作:81年〜「忍者ハットリくん」 88年「つるピカハゲ丸くん」 89年「笑ゥせぇるすまん」 95年 映画「2112年ドラえもん誕生」 96〜99年 映画「ザ☆ドラえもんズ」(以上、米谷良知 名義) 97年「勇者王ガオガイガー」 04年「 ナースウィッチ小麦ちゃん マジカルて」「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」ほか。

●塚田庄英

代表作:79年〜「ドラえもん」 80年「怪物くん」 82年「フクちゃん」 83年「パーマン」 84年「オヨネコぶーにゃん」 85年「オバケのQ太郎」 87年「エスパー魔美」 ほか。
シンエイ動画生え抜きの演出家。過去には劇場版ドラえもんの演出も担当。

●安藤敏彦

代表作:79年〜「ドラえもん」 80年「怪物くん」 91年「21エモン」 94年「映画ドラミちゃん・青いストローハット」ほか。
シンエイ動画生え抜きの演出家。過去には劇場版ドラえもんの演出も担当。 奇抜なテンションの演出が得意。


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